木のおもちゃをレンタルするときに気になる衛生について
おもちゃは買わずにレンタルする時代になってきました。
でもレンタルするときに一番気になるのが衛生面ですよね。
インフルエンザとかコロナとかウィルスが残ってたら大変!
特に月齢が低い赤ちゃんは舐めたり、口に入れることが多いので唾液がつき衛生面はとても気になるもの。
プラスチックのオモチャは洗ったり漂白すればきれいになりそうだけど、木のおもちゃってどうなんでしょう。
木のおもちゃや知育玩具は汚れやすい
木でできた積み木や知育玩具は洗ったり漂白すると、色が落ちちゃいそうなイメージ。
色が落ちるだけじゃなく、乾きが悪かったらカビが生えるかも・・・・
木のおもちゃの大敵は汚れや湿気。
乾燥させるにしても直射日光の下に置いておくとひび割れや色あせの可能性があるんです。
木に汚れやばい菌がしみ込んでしまってるかも、って思うとレンタルできませんよね。
木のおもちゃを消毒スプレーできるか
アルコールなどの消毒用のスプレーを使うという方法があります。
でも木製のおもちゃは変形や変色、色落ち、塗装のはがれの心配があるんで一般的なアルコール系消毒スプレーは使えません。
それにアルコールじゃ除菌できないウィルスがいるんですよ。
木のおもちゃは煮沸消毒も厳禁。
木のおもちゃに除菌シートで強くこすったりすると色や塗装が剥がれることがあるのでタブー。
木のおもちゃの消毒が徹底してるサブスク
木のおもちゃの消毒や衛生面が徹底してるサブスクは【キッズ・ラボラトリー】です。
もともと日本製の木製玩具を中心にレンタルしてるので独自の衛生管理を編み出してるんです。
キッズ・ラボラトリーでは木製のオモチャにアルコールやせっけん、次亜塩素酸ナトリウムなどは使っていません。
消毒の際に使ってるのが医療や介護の現場で使われてる除菌水(プロテクションアクア)。
除菌水プロテクションアクアはアルコール除菌剤が効かないウイルス対策に使えますし、赤ちゃんや子供の肌に触れても無害。
万が一、お口に入ったり目に入ったとしても刺激がなく無害。プロテクションアクアで除菌したおもちゃを赤ちゃんが舐めても大丈夫です。
この除菌水で丁寧に磨きます。
除菌水プロテクションアクアは厚生労働省認可済み
キッズラボラトリーで使っている除菌水(プロテクションアクア)は食品添加物として厚生労働省に認可されてるもの。
果物や野菜の消毒にも使われます。
プロテクションアクアで食毒した木製おもちゃは再度チェックして、シミや汚れが残ってるところや欠けてるところをサンドペーパーで磨きます。
シミをそのままにしてるとカビが生えることがありますし、欠けてるところをそのままにしてるとケガすることがあるからです。
プラスチック玩具は除菌水と高温スチーム殺菌
キッズ・ラボラトリーは木製の玩具だけでなくプラスチック玩具のクリーニングにも除菌水(プロテクションアクア)を使用。
その後、ブラシを使い細かいところまでクリーニングし高温のスチームで殺菌消毒をします。
ほかのサブスクやレンタルサービスでは高温のスチーム殺菌はやっていません。
高温スチームでの消毒は「キッズラボラトリー」だけ。
布製のおもちゃのクリーニング方法
木製おもちゃの次に気になるのは汚れや唾液がしみ込みやすい布製の玩具。
汚れなどを放置しておくとシミやカビ、雑菌が発生して不衛生。
布製玩具は界面活性剤や合成の成分が入っていない洗濯用の液体洗剤と使って優しく手洗いします。
使用している洗剤は大正時代からの老舗メーカーが製造したこだわりの石鹸です。
家庭でも気になる汚れがついた場合、優しく洗って陰干しをおすすめします。